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コンペ形式のインターンで勝つには?(マネジメント編)①議論時

コンペ形式のインターンでは、時間は3−5日間と非常に短い期間で、初めて会った人たちと組んで、一緒に企画を練り、ともに作業を進め、コンペに挑まなければいけません。そうした状況の中で、より良いコンペの結果を得るためには、「限られた時間で組織の成果を最大化させることを目標とする」、マネジメントの手法を学ぶ必要があると考えています。

 

どうしたら限られた時間で仲間から信頼を得て、チームに方向性を示し、その方向に向かって仲間を巻き込み、良い結果を残すことができるのか、そのためのTipsを書こうと思います。

 

自分がこれまで7社のインターンに参加して経験から学んだ内容です。

・マネジメント編:①議論時、②作業時

・プレゼン編

の3パートに分けてまとめました。重複する点もありますがご了承ください。

 

今回は、①議論時についてです。

 

◯議論時

(1)議論は「目的」「時間」を明確化しよう。

  • A)拡散的な議論(アイディア出し)をする時間:あらかじめ話すべき範囲、最終的なアウトプット像を明確にしよう。どこまでの範囲のアイディアを考えればいいのか、理想のアイディアの形(文章ベースとかだと◯◯したいけど、××だから、◯◯できない。ここの××にうまるものを考えよう。とか)を提案したほうがいいのか、しないほうがいいのかなど、決めておかないと話してても先に進みません。
  • B)収束的な議論(アイディア選定)をする時間:アイディアの良し悪しを決める観点は何か先に決めましょう。みんなよく軸を設定するのを忘れて主観でものを言いがちだけど、それだと議論に無駄が生じます。

(2)相手の信頼を得て説得するために3つのステップを意識しよう。

 <❶傾聴→❷ほめる→❸伝える>

 

 ❶傾聴基本どんな人に対しても、まずは話を聞く。自分の意見を言いたくても、まずは聞きましょう。顔の表情、頷き、前傾姿勢等、できるパフォーマンス全てを使って聞く。意外と聞いているふりをする人が多いが、相手の信頼を得るには、心の底から理解しようとする姿勢が大切。

 

ほめる:その上で、相手の何かしらの点をほめましょう。(意見は認められる点だけ、認めればいい。考えの鋭さ、話し方、発想の仕方等)。なんでもいいので、とにかく2−3つくらい褒めよう。そうすることで相手は自分のことを理解してくれているんだ、と思ってくれます。

 

伝える:そのあとに初めて自分の意見を相手に伝わりやすい形で言おう。

この伝わりやすい形というのは、難しい単語を使わない、とか、相手が留学生なら留学生にもわかりやすい形で伝えるとか、相手が野球大好きな人なら野球の例えを使って噛み砕いて話すとか。自分だけわかっていてもチームの仲間に共有できなければ意味がありません。例え、あんまりこの人頭よくないなあって思っても、その相手が理解できないのであれば自分の責任だと思ってください。相手に合わせて話すことがチームで勝つためには非常に大切です。ちなみにこれができる人は、巻き込む力が強いという評価を人事はしてくれます。

 

もし質問等あればコメントください。